ガラスびんの色や質を問わず「okoshi」として再生し、セメントや樹脂等で固めないため、劣化も少なく、更なるリサイクルが可能です。
様々なガラスを低温焼成することにより、タイル、平板、インターロッキングブロック等の製品に生まれ変わります。
ガラスびんの色や質を問わず「okoshi」として再生し、セメントや樹脂等で固めないため、劣化も少なく、更なるリサイクルが可能です。
タイル、平板、インターロッキングブロック
□原材料:廃ガラス・びん □循環資源使用率:99.9% □大阪府リサイクル製品認定取得商品 認定番号:182008
利用率99%以上
大量に処分される色つきガラスカレットを色、質を問わずクリスタルストーン・サンドに加工し、「okoshi」として再生。そのカレット使用率は99%以上を実現しました。分別しにくいガラスも、埋め立て処分することなく蘇ります。また、コンクリートや樹脂等で固めないため、劣化もほとんどなく、また、更なるリサイクルが可能です。
様々な機能を付加できます
格子構造をもつ「okoshi」だから、その一つ一つの格子に様々な機能を持った物質を閉じ込める事が可能です。浄化作用を持つ結晶物を閉じ込めたり、脱臭効果を持たせる事も可能です。また、励起材を添加する事も可能です。
低温焼成で地球にやさしい
ガラスの焼成温度は通常1400℃を超えます。「すやり霞」の技術は850℃~1000℃の温度帯で焼成しますが、中でも「okoshi」は800℃帯で焼成が可能です。この温度差は二酸化炭素排出量を劇的に抑えることができます。
優れた透水性、保水性
インターロッキングブロックの特徴でもある透水性、保水性は従来のブロックと比べても非常に優れています。地表を被った舗装による地熱の放出(水分蒸発による温度低下)が出来ない為に起こるヒートアイランド現象。その解消に非常に有効な機能です。
みんなで体験
素手で強く握っても痛くないクリスタル ストーン・サンドを使って「okoshi」の製作を通じて地域住民参加型の環境教育が可能となります。
No.001
クリアホワイト
No.002
ブラウン
No.003
ブルー
No.001
ライトブルー
No.004
ライトグリーン
香芝市様
[ガラスサイン平板]
香芝市様では、住民の方に、あらかじめゴミ置き場の場所をお知らせするために、開発段階から、開発要綱に記載し該当する歩道や、道路にこれまで、大量に処分されていたガラス残渣を色、質を問わずクリスタルストーン・サンドに加工し、低温焼成をし、「okoshi」として再生したサイン平板を設置しております。その製品へのガラスカレット使用率は99%以上を実現しました。
(※平成23年度より、従来の樹脂を使ったガラスサイン平板からビードベール技術を使った経年劣化のほとんどない「okoshi」ガラスサイン平板に変更しております。)
〔2007年9月No.483「広報かしば」より〕
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